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春日キャンパス学生座談会

 

―本日は保健学科鍼灸学専攻の浦塚日陽さん(以下、浦塚)、保健学科理学療法学専攻の篠田竜輝さん(以下、篠田)、情報システム学科の安彦愛花さん(以下、安彦)に御協力頂き、受験生にとっても気になるであろう授業やサークル、暮らしについて教えていただこうと思います。
―それでは、自己紹介をお願いします。

 

浦塚:保健学科 鍼灸学専攻の浦塚日陽です。スポーツが好きで、主に陸上に力を入れています。音楽を聴くこと・歌うこと、そして食べることも大好きです。最近はラーメンばっかり食べてます(笑)。
見え方は、重度弱視で視野欠損が強いので、勉強のときは主に点字を使用しています。iPadや音声資料を使うこともあります。勉強の内容に合わせていくつかのツールを複数使い分けています。

篠田:保健学科 理学療法学専攻の篠田竜輝です。僕もスポーツ好きですが、特に野球とサッカーが好きです。
去年開かれたサッカーワールドカップも、受験が終わっていたこともあって、早朝、夜中に関わらずめちゃくちゃ見てました(笑)。
見え方は弱視です。僕は高校から盲学校に入り高1のときに先生からiPadをすすめられて使い始めました。今でも資料や教科書を読むのも、ノートを取るのもiPadです。iPad が自分に合っているんですよね。

安彦情報システム学科の安彦愛花です。趣味は絵を描くことと映画を観ることです。小さなころから絵を描くのが好きで、中学、高校では美術部に入っていました。水彩や油絵なども描きますが、アニメのイラストも好きでよく描いています。この学校にも絵を描くのが好きな人が意外といるので、とても嬉しく思っています。映画はホラーが大好きです(笑)。
見え方は弱視で視野狭窄があり、紙の資料や電子ファイルで配られたテキスト資料を使って勉強しています。

 

 

 

―入学前に進路について悩まれた経験があると思うのですが、最終的に本学への進学を決めたきっかけや理由があれば教えて下さい。

安彦:眼科の先生から本学の話を聞いていたり、理学療法学専攻に兄が在学していることもあり、“筑波技術大学は医療系大学”というイメージを強く持っていました。私は、大学で学んだことを活かせる仕事に就いて社会の役に立ちたいと思っていたので、情報システムの分野に進もうという気持ちが高3のころには固まっていたのですが、色々な大学について調べていくうちに、どの大学が良いのか、どのように進学先を選べばいいのかが自分でもよくわからなくなってきてしまったんです。
そんなときに兄が情報システム学科があることを教えてくれて、本学の情報システム学科を目指すことに決めました。

篠田:僕は、中学校のときに職場体験で整形外科の病院に行ったんですが、そのときに理学療法士さんの仕事を体験できる機会があったんです。理学療法士さんが、手術の後の患者さんの回復を手伝っている姿や、患者さんから「ありがとう」っていう感謝の言葉を受けている姿を見て、いつか自分もこんな仕事をしてみたいなと思ったのが最初のきっかけでした。高校に入ってからは、本学に進学した先輩がいたので、話を聞いたり自分でも調べているうちに、理学療法が学べることがわかって。視覚障害を持つ人に対する情報保障も充実しているので楽しくも充実した時間が過ごせそうだと思い、本学に進学したいと思いました。

浦塚:僕は盲学校に通っていたのですが、自分が通っていた学校にも専攻科(鍼灸、あん摩マッサージ指圧を学ぶコース)があったので鍼灸という存在は知っていましたが、具体的に何なのかはよく分かってなかったし、進路としては考えていませんでした。ただ、視覚障害者が働きやすい職種として鍼灸の分野があって、一方で、好きなスポーツに関われる仕事が何かないかなって調べているうちにスポーツ鍼灸という分野があるのを知ったのをきっかけに、鍼灸を勉強しよう、勉強したいって思うようになりました。

 

 

―実際に入学して既にたくさんの授業を受けてこられたと思うのですが、特に1年次科目で興味深いと感じる授業やお気に入り・おススメの授業はありますか?

安彦:情報系の授業ではないのですが、私はオーラルコミュニケーションという英語の授業が好きです。元々海外や留学に興味があるので、筑波大学に在学中の留学生とオンラインで会話をしながら英語を学び異文化に触れることができるこの授業は、とても楽しいと感じます。教科書には載っていないような表現も知ることができますし、留学生の母国の文化に触れることができるのも興味深いです。
他には、情報システム概論でしょうか。ITパスポートという国家資格があるんですが、この資格取得をサポートするような内容の授業です。ITパスポートって、情報管理の基本や、何か問題が生じた際の解決に関するノウハウなどが幅広く、就職したときに必要になる情報管理の基礎やルールが学べますし、実際勉強していて面白いなと感じてます。
そして、プログラミング概論!まずPythonやC言語を使ったプログラミングの基礎を学んでから、自分自身でプログラムが書けるようになるための練習から始まりますが、シンプルな内容のプログラムでも最初はうまくいかないこともあり、そのたびに解決方法を必死に調べて課題を克服していかなきゃいけなくて(苦笑)。苦労して作ったプログラムが自分の考えたとおりに動いたときは、苦労した分すごい達成感があるんです。やったー!動いた!って。

それがとても楽しいですね。

 

 

自動計算のプログラムを勉強中の安彦さん

 

 

 

篠田安彦さんの話を聞きながら自分の場合は何だろう?と考えていたんですが、解剖学が大切だなと実感してます。骨や筋、臓器について、位置や働きなど詳しい内容を勉強しているのですが、解剖学って医療系の仕事の基礎になるので、その基礎がしっかり学べてないとおいていかれてしまうし、働きにくくなるだろうなと思って。
骨を一つとっても、その骨の細かな部位に対して名前がついていますし、そこに付いている筋も一緒に覚えたり、関節の構造や働きと関係させて覚えたりと、なかなか複雑で大変なんですけど、将来に繋がってるなと思うとやる気も出てきて。自分がスポーツをするうえでも、解剖の知識は役立っているなと実感してます。

浦塚自分の場合は、障害情報保障論が面白いなと思いました。この授業では視覚障害に関することを学ぶんですが、目の構造や目の病気、眼科などで受ける検査の道具などを知れ、自分と関わりが深いこともあって興味が湧きました。
他には、篠田君も言っていたんですが、1番面白くて1番難しい授業は解剖学かなって思います。体の全てを学ぶので、学ぶ量がとにかく多く、1学期のうちに、骨と筋を全部覚えないといけなかったときは本当に苦労しました(笑)。

篠田わかる(笑)。

浦塚中間テストが6月末ごろで、期末が8月だよね?

篠田そうそう。

浦塚骨学を学び終えたタイミングで中間テストがあって、次に筋学を学んで期末テストを受ける、っていう感じで進んでいきます。そもそも授業スピードが結構速いので、ノートテイクも大変ですし、授業毎に必ず復習をしないとついていけなくなるので頑張らないといけません。大変ですが自分もスポーツで使う筋を知りたいなと思っているので、その点は楽しいなと思っています。

 

眼球と周囲の構造物について立体模型で学ぶ浦塚さん

 

 

―本学の特徴として、1年目は教養科目や基礎的な内容が中心で、2年生からはより専門性の高い内容を学ぶようなカリキュラムが組まれています。専門の内容を学ぶにあたり、楽しみなことや期待していることはありますか?

浦塚篠田不安…

安彦わっ!ハモった!

一同:(爆笑!)

篠田運動学とか、整形外科とか、神経内科とか、

浦塚:経絡経穴学とか、東洋医学概論とか、

篠田内容自体がそもそも難しいし、課題がたくさん出されるとか、

浦塚:覚える内容が山ほどあると先輩たちから聞いていたので、とても恐ろしく思っていました。

篠田できることならずっと1年生でいたいな、なんて思うこともありましたけど、できるだけ早く卒業したいとも思っているので頑張るしかないかな、、、と。楽しみと言えば、スポーツ医学は早く受けてみたいと思ってます。理学療法士が働けるスポーツ分野についても知りたいですし。

浦塚:スポーツでも何でも、自分の好きなものと関連付けられると楽しみだよね、興味も持てるし。

篠田スポーツ分野が得意な理学療法士の先生もいるんですけど、その先生の話を聞くのがすごく楽しみです。

安彦私はゲームプログラミングの授業が一番楽しみです!今習っているプログラミングの基礎の内容をどう発展させていけるのかがいまいちイメージできていないんですが、それ以上に友達も私もゲームプログラミングの授業が楽しみすぎて、RPGとか乙女ゲーとかどんなゲームを作ろうかと、今から友達とアイデアを出し合っています!(笑)

 

 

 

―皆さんはサークル活動には参加されていますか?入っていないけど、興味があるサークルやおススメしたいサークルはありますか?

篠田:うちの大学は好きなサークルに好きなだけ入れるので、僕はフロアバレーと、ブラインドサッカー、ロービジョン・フットサルです。今は殆ど行けていないんですが、eスポーツクラブにも所属しています。eスポーツクラブっていうのは、スマートフォンや家庭用ゲーム機など、ゲームの種類を問わずゲームを楽しもうっていう趣旨のサークルです。
フロアバレー、ブラインドサッカー、ロービジョン・フットサルについては、大会に出ることもありますし、強いチームと当たるとめちゃくちゃ燃えます!ブラインドサッカーでは、2023年は日本選手権にも地域カップにも参加していて、3位決定戦まで進みました。ぶつかったりして危険がないわけではないのですが、頭も使うし、本当に楽しいスポーツです。選手やコーラー、マネージャー含めて、新メンバーを常に募集しています!

安彦:私は、同級生が立ち上げたインサイト・シーカーズっていうサークルに入っています。サークルのメンバーがやりたいことを、ボランティアベースでみんなでやっていこうという趣旨で活動をしています。今は学内の清掃活動を週一でやっていて、学祭では模擬店を出しました。新入生が入ってきたら是非一緒に活動したいので、声をかけて下さい。あと、同級生が筑波大学のクイズサークルに入ってます。他にも何人か学外のサークルに入ってる人、いるよね?

篠田:手話サークルに入ってるって人もいたよね。

浦塚:僕は、フロアバレーと、バンドサークルに入っています。バンドサークルは、体育館前にある課外活動室に楽器が置いてあるので、そこに集まって練習しています。今年は学祭でしか演奏できなかったんですが、来年以降は学祭とかオープンキャンパス、新入生歓迎会や卒業生を送る会、クリスマスなどに演奏できる機会を増やしていきたいなと思っています。楽器ができてもできなくても良いので、音楽に興味がある人は是非サークルに入ってほしいなって思っています。

 

 

 

―皆さん幅広くチャレンジされているんですね。活動自体も楽しそうですし、経験や人脈も広がってとても楽しそうです。新たなサークルメンバーが増えるよう応援していますね。
次は、皆さんのお住まいについて教えてもらえますか?

篠田:今度は僕から話そうか。入学してから半年間は寄宿舎に住んでました。寄宿舎に入った理由は、まず費用が安いのと、共同生活といっても個室もあるでしょ?大学に慣れるまでの間は、と考えて寄宿舎に入りました。でも、卒後に独立した生活が必要になることを考えると、アパートの契約も含めて一人暮らしの基本について分かっておいた方がいいのかなと思い、秋に大学近くのアパートに引っ越しました。最初は何もかも分からないから、ひとつずつ調べまくって解決しながらなんとかやり遂げていったって感じです。寄宿舎にいるときは個室以外の共用部の電気代や水道代は共益費に含まれていたこともあって使い過ぎとか意識したことがなかったんだけど、一人暮らしを始めてからは意識するようになりましたね。実家にいたときは全て親がやってくれていたから、住むところを決めることも、自炊することもなかったんですが、寄宿舎生活と一人暮らしの経験を経て、少しずついろんなことができるようになって自信が付いてきました。

 

関節の動きについて模型を使い勉強している篠田さん

 

 

安彦:私はプライベートな時間や空間が欲しいタイプなので、最初からアパート暮らしをするって決めていたんです。親もそれを後押ししてくれていましたし、また、共同生活をする自分をイメージできないから寄宿舎に入ることを考えなかったというのもあって。ただ、寄宿舎生活している友達をみていると、先輩や学科や専攻が違う人たちと良い人間関係を作っている人が多くいるので、羨ましいなぁと思うこともあります。それぞれ一長一短があるなぁって、実感しています。
一人暮らしでは、当然初めて経験することも多いので困ることもあるのですが、家族に相談したり、友達に尋ねたりしながら、何とか解決できています。つくばは、木が多くて暗い場所も多いので、夜の外出には十分気を付けていますし、戸締りにもかなり気を配っています。

浦塚:僕は、入学してから半年間は千葉の実家から電車通学してました。大体、片道1時間15分から30分ぐらいで乗り換えも苦痛じゃなかったのですが、勉強の内容が難しくなり課題が増えると同時に通学に時間を取られるのが苦痛になってきてしまって。あと、鍼灸学専攻の同級生は皆寄宿舎生なので、授業が終わるとみんな同じ方向に帰っていくんだけど、僕だけが違う方向なのも寂しいなと(笑)。それで、2学期が始まるタイミングに合わせて、寄宿舎に入りました。
寄宿舎生活を始めて思うのは、話したことがなかった他学科・専攻の人とか先輩とも色々と話せるようになってすごく楽しいですし、魅力の一つかと思います。寄宿舎と言っても盲学校とは違って、料理もしなきゃならないし、全部が自己管理・自己責任で大変で、最初は考えることも多くて大変だったんだけど、2週間ぐらいで自分のペースもできてきて効率よく時間が使えるようになってきたと思います。ただ、料理が下手で…(苦笑)。周りに教わったり試行錯誤しながら、できることから頑張ってるんだけど、凝った料理、おいしい料理を作ってみたいから、4年間頑張りたいなと。新入生の中に料理上手な人がいたら是非教えてください。料理が得意な人、大歓迎です!

 

 

 

―コロナ禍で閉業していた学食が最近復活しましたが、皆さんは行かれましたか?

浦塚:学食が始まった初日に行きました!おいしかったよね?

篠田:うん、僕もおいしいと思った。サラダとかついててバランスも良いし。だた、もうすこし量が多いと良いなって思うけど。

安彦:私はすごくお腹いっぱいになって、多いなって思っちゃった。

篠田:土日はやってないけど、平日は毎日やってるし、お弁当として持ち帰りもできるし、忙しいときは夜ご飯としてお弁当を買っておけるのは助かるかも。

安彦:現金以外にもQRコード決済で払えるのも便利だよね!

浦塚:日替わりで、2つメニューあるでしょ? 1メニュー50食らしいんだけど、この間、ちょうど僕のところでローストビーフが終わってしまって。後ろに並んでた人の中にも食べたい人がいただろうに(笑)。何回か食べに行っているけどどれもおいしいし、定食風だから必ずサラダと汁物ついてるし、バランスいいなって思う。

 

今日のA定食はカレー!具材も豊富で滋味深い。

 

 

 

―ところで、参考書の購入や、趣味、おいしいご飯、友達付き合いやサークル活動など、何かと出費の機会は少なくないと思うのですが、アルバイトはされていますか?

浦塚:僕は実家の近くにある大手のカフェで働いているんですが、

安彦篠田:えぇ?あの有名な?!

浦塚:ここのカフェは障害者に対する配慮がすごくあって、障害者向けに作られたマニュアルみたいなものがあるんですよ。そしてコーチがついてくれて丁寧に仕事を教えてくれます。僕はフロアの清掃やお客さんが帰った後のテーブルの片づけ、洗い物を担当していますが、月に1 ~ 2回店長と面談しながら仕事内容を調整しています。来てくださるお客様に対しても障害理解が深まるような機会に繋がると良いなとも思っています。福利厚生も良くて、バイトの日は2 杯までなら好きな飲み物飲めるし。

安彦:フリーで?

浦塚:そうそう。ここのカフェ好きの僕としては、本当に嬉しい特典でさ。高校のときに良く通っていたカフェなんですよ。そのときに、席までの案内やメニューの読み上げなど、色々なサービスをスタッフさんから受けていたので、少しでも恩返ししたいなと思ってそのお店でバイトを始めました。今でも週末は実家に戻っているので、授業のない金曜日の午後にバイトをいれて、土日は都内に陸上の練習に行ってます。陸上の練習がないときは、土日のどちらかにバイトを入れることもあります。

篠田:いい話やなぁ…

安彦:今はアルバイトしようと考えていないのでやってないのですが、必要になったら考えたいと思ってます。

篠田:僕は平日に1~2日と、週末に1日ぐらいのペースで、スーパーの惣菜売り場のバイトをしています。惣菜売り場と言っても弱視なので清掃が主な仕事です。バイトがある日は、バイトから帰ってきてから夕飯を食べて、その後課題などに取り組んでいます。スポーツしてると何かとお金もかかりますし、医療系の参考書はどれも高いですから。

 

 

―基本の勉強以外で、在学中にチャレンジしたいことはありますか?

安彦:在学中にTOEIC、または、英検に挑戦したいと思ってます。英検だったら準1級を目指したいと思ってるんだけど…

浦塚:うちの専攻に、英検準1級持ってる同級生がいるよ?

安彦:え?そうなの?!じゃあ、私も頑張って準1級目指します! あとはITパスポートを取ることと、国際交流事業で行ってるICC( International camps on Communication and Computers )っていうヨーロッパのキャンプに参加することかな。

篠田:僕はめいっぱいスポーツをすることと… 理学療法士になるための勉強を頑張ります。

浦塚:篠田君とかぶっちゃうんですけど、スポーツ選手を診られる鍼灸師になるために目の前のことを頑張りたいと思っています。まだまだ選手としても陸上を頑張りたいと思っていてパラリンピックに出場したいので、そちらも頑張れれば。

 

 

―長時間にわたり、お話をきかせていただきありがとうございました。最後に、頑張っている受験生にエールをお願いします。

浦塚:筑波技術大学は、情報保障が充実しており、学習しやすい環境が整っています。また、同級生、先輩、教員との距離が近く、コミュニティが広く、やり取りが盛んなことも魅力の一つです。私自身、最初は色々不安な面がありましたが、今では講義、サークル、バイトなど、毎日楽しく充実した学生生活を送っています。皆さんと一緒に大学生活を楽しめることを楽しみにしています。

篠田:本学は、充実した支援が受けられるため、とても勉強しやすいです。また授業は、紙やタブレットなど、自分に合った勉強スタイルで受けることができます。勉強面、生活面で困ったことがあれば、クラスメイトや先生、先輩など多くの人たちが助けになってくれます。是非、筑波技術大学に入学して、キャンパスライフを楽しみましょう。

安彦:私は、この大学に来て初めて自分と同じ視覚に障害を持つ友人を持ちました。友人たちとの出会いが、自分の障害に向き合うことや、学習意欲の向上など、多くの良い影響をもたらしていると感じています。進路を選ぶのは簡単ではありませんが、進路の先で頑張り続けるためにも、後悔を残さないためにも、自分自身でしっかり考えて決断してほしいと思います。

 

鍼灸学専攻2年
浦塚 日陽さん
[出身] 千葉県立千葉盲学校

 

理学療法学専攻2年
篠田 竜輝さん
[出身] 神戸市立盲学校

 

情報システム学科2年
安彦 愛花さん
[出身] 山形県立庄内総合高校

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