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令和4年度 新任教員紹介

令和4年度 新任教員紹介

令和3年11月以降に採用された先生方をご紹介いたします。

 

産業技術学部

有木 健人(ありき たけと)

所属

産業技術学部 産業情報学科

専門分野

流体力学

自己紹介・抱負など

水や空気などの流体にまつわる様々な現象を、物理的・工学的な立場から解き明かすことを目指しています。流体力学を含め自然科学は、私達の身の周りにありふれた現象に対する深い理解や強い感動を与えてくれます。

身近な例から学ぶことの大切さを、授業を通じて学生の方々へ少しでも伝えられればと考えています。また、伝えることの難しさと大切さを私自身が学ぶことで、研究者として成長していきたいと思っています。



 

北橋 主税(きたはし ちから)

所属

産業技術学部 産業情報学科

専門分野

建築意匠・都市環境デザイン

自己紹介・抱負など

本学へ着任するまでは大手建築会社で一級建築士として建築設計の仕事をしておりました。

現在の研究は、まちなかの賑わい形成を目指した「都市広場」の実態調査です。具体的には、近年全国的に浸透してきている屋根付き都市広場のニーズを捉えつつ、「空間構成」と「運営」の実態を調査し、それらの関係性についての考察を主な研究テーマとしています。直近は全国に点在する様々な都市広場の事例を比較調査しております。

授業ではこれまで大手建築会社で培ってきた設計経験を活かし、講義及び設計演習を実施しています。本学の卒業生として社会人経験、障害対応等様々な分野で学生にとって力になれるよう対応していきたいと思っています。また専門性に関しては、建築領域はデザインだけでなく構造や設備など幅広い分野があるので興味を少しでも持ちましたら教えるだけでなく一緒に可能性を考えていけるようになれたらと思っています。よろしくお願いします。



 

石田 祐貴(いしだ ゆうき)

所属

産業技術学部 総合デザイン学科

専門分野

聴覚障害教育・心理、障害学生支援

自己紹介・抱負など

本学では、日本財団から助成を受けて取り組んでいる「聴覚障害者のためのキャリアサポートセンター」に関する事業を担当いたします。本事業では、聴覚障害のある社会人の方々、聴覚障害学生を主な対象とし、キャリア支援に関わる企画やスキルアップのための講座等を通して、聴覚障害者のキャリアサポートを行っています。

私自身、一人の聴覚障害者として、4月から本学で新たなキャリアをスタートさせました。学生のみなさんも、自身の将来や今後の進路について、色々と考えを巡らせる時期だと思います。学生生活、就職活動等々、みなさんと共に「キャリア」について考えていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。



 

保健科学部

松尾 政輝(まつお まさき)

所属

保健科学部 情報システム学科

専門分野

福祉工学

自己紹介・抱負など

本年3月まで、研究所でポスドクとして働いていました。過去には、本学の保健科学部情報システム学科に4年間、技術科学研究科保健科学専攻情報システム学コースに2年間在籍していた経験もあります。

現在は、視覚障害者の移動支援や学習支援、視覚障害者と健常者が分け隔てなく楽しめるインクルーシブゲームに関する研究を行っています。
視覚障害当事者として、学生の皆さんの授業のサポートや学習環境の改善に取り組んでいきます。また、興味のある学生さんも巻き込んで、一緒に研究活動を進めたいと考えています。

学生の皆さんにとっては同じ大学の卒業生に当たりますので、気軽に声をかけてください。これからよろしくお願いします。



 

障害者高等教育研究支援センター

伊藤 和之(いとう かずゆき)

所属

障害者高等教育研究支援センター 障害者基礎教育研究部

専門分野

視覚障害リハビリテーション・医療コミュニケーション

自己紹介・抱負など

これまでは、人文科学概論担当の教官でした。

鍼灸マッサージ師を目指す成人の中途視覚障がいの方々が対象です。医療面接を軸に、国語教育を行っておりました。その過程で、「書くこと」の問題解決に焦点を当て、機器開発や、学習内容の記憶に関する研究に携わりました。多くの方々の支えを賜りました。

本学では、「伝えること」にも焦点を当て、学生の皆さんと共に、学びを深めていきたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。


嶋 俊樹(しま としき)

所属

障害者高等教育研究支援センター 障害者基礎教育研究部

専門分野

視覚障害児教育

自己紹介・抱負など

本学に着任する前は、視覚特別支援学校(盲学校)の教員として勤務しておりました。本学では教職課程を担当し、教員を志す学生のみなさんと一緒に教育について考えていくことに喜びを感じております。

研究のテーマは、視覚に障害のある児童の地理的知識やメンタルマップに関する内容です。地名等の地理的知識の習得過程や認知地図の評価方法と指導上の配慮事項についても考えながら取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。



以上、6名の先生方です。よろしくお願いいたします。

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