令和3年度採用の先生方をご紹介いたします。
産業技術学部
辻󠄀田 容希 (つじた よしき)
所属
産業技術学部 産業情報学科
専門分野
生産工学
自己紹介・抱負など
放電加工における加工現象の解明や加工速度および加工精度の向上を目的とした加工の制御の研究に取り組んでいます。また、放電加工機の設計および制御の知識や経験を活かして、福祉機器工学の研究に展開していきたいと考えております。
本学の学生として学業および研究に取り組んだ経験、聴覚障害者として企業に勤めた経験を活かして、本学で学んだ学生が社会に出た時に、即戦力として活躍できるように育成していきたいと思います。
機械工学は、一見すると難しそうな内容ですが、内容を理解できたら、面白くなると思いますので、ともに学んでいきましょう。よろしくお願いいたします。
保健科学部
菅谷 久 (すがや ひさし)
所属
保健科学部 保健学科 理学療法学専攻
専門分野
整形外科、スポーツ医学
自己紹介・抱負など
本年3月まで、筑波大学および関連病院にて整形外科を専門として診療活動を行ってまいりました。
本学では、視覚障害を持った学生の方々への教育や東西医学統合医療センターでの診療活動、専門分野での研究など、皆さんとコミュニケーションをはかりながら、様々な取り組みを進めていきたいと考えております。
垣野内 将貴 (かきのうち まさたか)
所属
保健科学部 情報システム学科
専門分野
数学教育・情報セキュリティ
自己紹介・抱負など
今年3月まで、千葉市で中学校数学科教員として働いておりました。
本学では、自分が大学院時代に研究していた認証と、これまでの教員経験を活かした研究を織り交ぜた研究ができればと考えております。
数学を通じて学生と関わることが多くなりそうですが、よろしくお願いします。
木村 健作 (きむら けんさく)
所属
保健科学部附属 東西医学統合医療センター
専門分野
歩行・走動作のバイオメカニクス
自己紹介・抱負など
足部変形に着目した走動作のバイオメカニクスについて障害予防の観点から研究しています。
学生の皆さんとは医療センターでのリハビリ見学や実習を通して関わると思います。立ち上がりや歩行などの日常生活動作を力学的に考察し、訓練や動作指導に活かすことで、痛みの軽減につながることが多いです。
知識と経験を徐々に積み重ねていくことで、より堅実なリハビリが実施できるように一緒に学び成長していきましょう。
障害者高等教育研究支援センター
渡部 杏菜 (わたなべ あんな)
所属
障害者高等教育研究支援センター 障害者基礎教育研究部
専門分野
聴覚障害児教育
自己紹介・抱負など
本学に着任する前は聴覚特別支援学校(聾学校)の教員をしておりました。
本学では教職課程を担当いたします。かつての自分と同じように教員を目指す学生の皆さんの教育に携わることができることを大変嬉しく思います。
研究は聴覚障害児の音韻意識の発達をテーマにしていますが、聴覚障害児教育に限らず、「教えるとは?」「教師の役割とは?」など教育に関する様々な問いについてみなさんと一緒に考えていきたいです。よろしくお願いいたします。
以上、5名の先生方です。よろしくお願いいたします。